Re:VIEWに挑戦

Re:VIEWに挑戦

本を書いてみました

皆さんこんにちはHIroCom777です。私事で恐縮ですが少し前に本を出したんですよ。 techbookfest.org

所属しているノンプロ研の皆さんに手伝っていただいてなんとか形になりました。たいした本ではないのですが、それでも1つの形になるということは感無量なわけです。個人的に凄くいい経験になりました。

この本はどういう経緯でできあがったかというと・・・

マイコン入門ブログ連hirocom777.hatenadiary.org

マイコン講座開催 hirocom777.hatenadiary.org

ノンプロ研技術ライティング講座受講 tonari-it.com

技術書典参加 techbookfest.org

という流れで進めてまいりました。勿論最初は本にするなんぞ夢また夢。ただ単に作業を積み重ねていっただけ・・・。でも徐々に目標が見えてきて、ついに1つの結果になりました。大変貴重な経験になりました。

で、実際の作業はどんなフォーマットを使ったかというとVScodeを使ってMarkDownで書いたのです。MarkDownは習得するのが簡単なのに、使い勝手が良くてとても優れたフォーマットです。使ったことがない方は、ぜひ学んでみてください。ちなみにこの文章もMarkDownで書いてます。 tonari-it.com

ちょっと欲が出てきた

結果最後まで行きつけたので良かったのですが、ちょっとばかり欲が出てきまして・・・。 一度本ができ上って時間をおいて読んでみると「あー、ここはこう書けばよかったかな・・・」とか、「ここの表現は、もう少しわかりやすくできたかも・・・」とか思い始めるんですよ。

文章については自分自身の責任なので仕方がないのですが、その他の表現方法についてはMarkDownでは限界があるというところもあります。MarkDownは簡易的な書式を表現するのには十分なのですが、書籍の執筆のように複雑な表現を実現する機能はありません。限界があるんですね。

Re:VIEWに挑戦してみる

何か方法はないかと探してみたのですが、何やらよさげな方法が見つかりました。それがRe:VIEWです。 reviewml.org

Re:VIEWは書籍の原稿を作成する強力なツールです。独自のフォーマット(Re:VIEWフォーマット)を使用して記述されたテキストデータをPDFやMarkDownなどのフォーマットに変換できます。日本国内で開発されているんですね。確かに洋書と和書では本の記述に対して要求されることが多少異なります。日本語独自のツールが必要だったということですね。

Re:VIEWフォーマットは書籍の原稿を作成する為に必要な機能が盛り込まれているマークアップ言語です。Re:VIEWフォーマットを使用することで、書籍に必要な記述形式が簡単に実現できるみたいです。出版社さんでも使用されているところがあるようなので、結構本格的なことができるみたいです。

ところがこのツール。フリーで使用できるのでとても有難いのですが、導入のハードルがちょっと高いのです。今まで経験してきたツールとは勝手が違います。そこでこの連載ではRe:VIEWの使い方とその導入について学んできたことを記録してご紹介していきたいと思います。

次回はRe:VIEWの概要

次回はRe:VIEWの概要についてご紹介します。お楽しみに。

hirocom777.hatenadiary.org

Re:VIEWの連載記事はコチラからどうぞ