リンクを貼る（Notion練習帳） - HiroCom777の学習記録

Notionを基礎から学ぼうという連載のその7です。前回の記事はこちらです。

前回は、メンション機能をご紹介しました。Notionではメンバー以外にも、ページや日付にメンションを付けることができるんですね。日付のメンションはリマインダー機能があって、スケジュール管理に使えますよ！！

今回はリンクについて取り組んでたいと思います。Noionではページは勿論のこと、各ブロックにもリンクのURLが貼り付いているのですが、これらはどう活用するのでしょうか？また、外部のURLの使い方もご紹介していきます。

リンク貼り付け方法

Notionでリンクを貼り付ける方法はいくつかあるのですが、以下の2つが代表的な手法だと思います。

テキストブロック等の入力されているテキストを選択すると、以下のメニューが出てきます。「リンク」を選択するとURLが入力できます。

これで選択したテキストにURLがリンクされます。

テキストブロックなどに直接URLを貼り付け（入力）すると、処理についていくつかの候補が出てきて処理方法を選択できます。先頭には「URLをそのまま貼り付ける」と出てきて、選択するとURLがそのまま表示されてリンクされます。

下に続く候補はURLの種類によって異なります。

ページ以外のブロックのリンクを貼り付けた場合以下の候補が表示されます。

こちらを選択すると、貼り付けたブロックが以前ご紹介した同期ブロックに変わります。そして、貼り付けたリンク先のブロックも同期ブロックに変更されます。

当然内容は同期されていて、どちらかを編集すると編集内容がもう片方にも反映されます。リンク先のブロックが同期ブロックの場合は、ブロックが複製される動作になります。

前回ご紹介したメンションですが、この方法を使うとページ以外のブロックもメンションできます。

この方法だと表示がシンプルになってわかりやすいですね。クリックすると該当のブロックに移動します。

ページのリンクを貼り付けた場合、以下の候補が表示されます。

こちらを選択すると、前回ご紹介したページへのメンションがテキストに追加されます。

ページへのリンクが作成されます。ページリンクブロックと言います。テキストブロックの場合先頭から貼り付けた際にはテキスト（コールアウト）ブロック自体がページリンクブロックに変更されます。

スペースで開けてテキスト途中から入力した場合や他のブロックの場合は、ブロック下にページリンクブロックが作成されます。

リンク、メンションともクリックすると対象のページに移動します。2つの違いは次の通りです。メンションはテキスト内にも配置できますが、リンクはリンクブロックですのでテキスト途中で配置はできません。また、リンクを作成するとサイドバーのページ表示下にリンクが表示されます。

外部のリンクを貼り付けた場合以下の候補が表示されます。

URLのブックマークを表示します。タイトル、記事内容の冒頭部分、URL文字列、サムネイル画像が含まれます。

ページにリンク先の情報を埋め込みます。この項目は、貼り付けたURLによって挙動が変わります。埋め込みに対応していないURLの場合は、上記のブックマークを作成するの結果と同じになります。画像ファイルやPDFファイルの場合は対応するファイルを表示するブロックが表示されます。

ブロックの表示サイズは表示の左右をマウスでドラッグすると変更できます。また、Notionがサポートしているサービス（Googleドライブなど）のURLの場合、サービスごとに挙動が異なりますのでここでは割愛します。

テキストブロックにて「/embed」と入力すると以下の画面が出てきます。この状態でURLを入力すると上記の「埋め込みを作成する」と同じ動きになります。

そしてここで「アップロード」を選択すると以下の画面となり画像ファイルやPDFファイルを選択してアップロードできます。

埋め込まれたファイルの表示はURLの埋め込み同様、表示の左右をマウスでドラッグしてサイズを変更できます。（パーソナルプランでは1ファイルの容量が5MBまで。それより上のプランでは容量制限はありません。）

いかがでしたか？NotionのURLリンクって色々なパターンがあるんですね。上手く使い分けると情報整理に役立ちますよ！！次回は表（テーブル）です。Notionには表を表示できるブロックもあるのですが、ただ表を表示できるだけじゃないみたいです。お楽しみに！！