HiroCom777です。1月から始まったノンプロ研の技術ライティング講座の講師をしています。
技術ライティング講座の第2回では、Twitterを扱います。現在は暴れん坊のイーロン・マスクによって「X」に改名されてしまいましたが、この講座では面倒なのでTwitterで通します。でも、なかなかTwitter自体を扱う講座ってないですよね。
簡単なアウトプットの手段
どうしてTwitterが出てくるのかというと、手軽にテキストをアウトプットできる手段だからです。前回もお話した通り、アウトプットは極めて有効な学びの手段です。140文字という短い(課金すると文字数増やせるみたいですね)ながらも気軽に広範囲に発信できますし、記録も残ります。
でも、Twitterの細かい機能を把握したうえで使っている人はどれくらいいるのでしょうか。ほとんどの人が何となく使っているだけだと思います。かくいう僕もそうでした。講座ではTwitterの基本、設定のしかた、運用方法、各種機能、使用する上での注意点などについて学びます。
また、Twitter自体を学びに使っている人は、比較的少ないのではないのでしょうか。僕もTwitterを学びに使うという発想はありませんでした。前回もお話したのですが、アウトプットを増やすことは学習に大変有効です。
プロフィール
まず、プロフィールの設定をしましょう。プロフィール欄に表示できる文字数は160文字までです(知らなかった)。自分の興味があることとか肩書、ブログのURLなど設定するといいでしょう。背景画像も何か自分をアピールできるものに切り替えるといいと思います。
他のユーザーがプロフィールを見てフォローしてくれるかもしれません。
ツィートを固定する
次に簡単なツィートをして、そのツィートを固定しましょう。プロフィールに書ききれなかった自分の情報を開示できます。
フォローしてみる
上記を設定した状態で、流れてくるツィートのうち目ぼしいものをフォローしてみましょう。フォローすると、そのユーザーのツィートをタイムラインで読めるようになります。フォローする際には、対象ユーザーのプロフィールやツィートを確認して、自分と価値観が合うかどうかを確認しましょう。くれぐれも危ない発言をしている人は、フォローしないようにしましょう。
しばらくするとTwitter自体が、おススメのユーザーを表示してくれます。ツィートを確認して問題なければフォローしましょう。フォローバックも期待できます。
リストを作る
フォローする人が増えてきたら、リストを作ってみましょう。リストで指定したユーザーのツィートだけが流れてくるので、全体の流れが見やすくなります。定期的にメンテナンスして、見やすいリストを維持しましょう。
アウトプットする
ここまで簡単なツィートはしてきたと思うのですが、本格的にアウトプットしてみましょう。ツィートは勿論のこと、いいと思ったツィートには積極的に「いいね」をつけましょう。さらに興味がある場合には、リツイートしてみます。コメントしたい場合は「引用リツイート」してみましょう。引用リツイートを多用すると、Twitter内での評価が上がるようです。
また、気になるWeb上の記事があったら同様にツィートするのもいいですね。僕の場合は書いたブログ記事についてもツィートしています。ちょっとだけ宣伝になるみたいです。
新しいつながりができる
ここまで色々活動してみると、フォローしている人、フォローされている人との間に新しいつながりが見えてきます。僕としては、このつながりがとても重要と感じています。興味のある情報やアイデアを提供してくれるかもしれないし、こちらが発信する内容が効率よく届けられると思います。
注意点
便利なTwitterですが、トラブルも多いです。以下の点には気を付けましょう。
- 嘘やでたらめのツィートをしない。反応もしない。
- 議論をしない。僕の知る限りTwitterで議論していい結果になった例はないです。
- 他社が不利益にならないようにする。
- 個人情報、秘密の情報など開示しない。
僕の気を付けているのは、これくらいですかね。最近はコミュニティノートという機能が追加されて、不適切なツィートには他のユーザーから指摘されたりするみたいです。
楽しく使ってみましょう
以上を踏まえて、楽しくTwitterを使ってみましょう。正直言って、僕はあまり得意ではないんですよね。でも、苦手だからといって使わないというのは勿体ないです。もっと積極的に使っていこうと思います!!