ExcelVBA-Excelファイルをデータベースとして使う-その14です。 前回の記事はこちらになります。
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簡単なデータベースツール
前回完成したクラスモジュールを使って簡単なデータベースツールを使ってみようと思います。ファイルも公開しますので、以下からダウンロードしてみてください。
14_簡単な使用例110.zip - Google ドライブ
データベースファイル"名簿.xlsx"のsheet1に記載されている名簿情報を追記、編集できます。
使い方
1.準備
14_簡単な使用例.zipを解凍して、全てのファイルを同じフォルダに置いてください。
2.起動方法
ファイル"14_簡単な使用例.xlsm"をマクロを有効にした状態で開いてください。
3.使用方法
Topシート右半分には、名簿.xlsxの内容を表示します。
・データ追加
ID欄未記入で決定ボタンを押すと、記入内容を名簿.xlsxにデータを追記できます。
名前は入力必須です。IDはオリジナルの番号が付与されます。
・検索
ID欄未記入で検索ボタンを押すと、記入内容をキーに名簿.xlsx内を検索できます。
名前、備考については一部分だけの入力でも検索します。
・データ編集
ID欄に数値を記入すると、該当IDのレコードが表示されます。
ID以外を編集して決定ボタンを押すと、該当レコードが編集されます。
如何ですか?実際に動くツールを見てみると実感がわくと思います。僕も随分勉強になりました。
さて、今回で『Excelファイルをデータベースとして使う』の連載は終了ですが、次回最後にちょっとだけおまけがあります。お楽しみに!!
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