ちょいと衝撃的なことが起きたので、記録に取っておきます。期間限定的であるものの自分の仕事がリモートワークになったのです。
・電車通勤は快適!!
新型コロナウィルスの関係で東京などに非常事態宣言がされた2020年4月7日。僕は相変わらず電車で職場に通勤していました。電車の中は当然ガラガラ。リモートワークが推奨されて、徐々に通勤している人が減っていくのをかねてから実感していました。それでも自分の仕事はリモートワークなんぞになるわけがないと高をくくっておりました。僕は工場に勤める工場労働者。工場設備の開発、メンテナンスやトラブル対応が主業務です。現場にいなきゃいけないことが多いのですよ。いやー通勤は快適でしたねww
・徐々に雰囲気が変わっていくけれど
職場でも兼ねてからコロナウィルスに対する対策が提示されていました。
・原則出張は禁止
・会議もできるだけ少人数で。狭い部屋は避ける。
・マスクをする。手洗いうがいを頻繁にすること。
などなど。まぁ一般的な対策ですね。
そのうち上司から以下のような聞き取りがありました。
『家にネットにつながっているPCある?』
『PCにウィルス対策ソフトいれてある?』
『PCでOffice使える?』
一応リモートワークができる体制を整えなければならないということでしたね。
それでも、それは形だけで僕(と、僕の職場の人たち)にはリモートワークなんぞ無縁だと考えていました。
・それは突然やってきた
2020年4月9日-それは突然やってきました。上司が血相かいて会議から帰ってくると、『うちの職場来週から全員リモートワークだから』と言い放ったのですよ。仕事に大きな影響が出ることは僕や上司も含めて誰もが理解しています。それでもやるんですね。もうダメもとでやってみて問題は解った時点で都度修正するってことのようです。
それからは、上を下への大騒ぎ。僕も自分のPC職場に持ち込んで必要なソフトインストールしたり動作確認したり・・・
・正常性バイアス
いや、それにしても繰り返しますが僕がリモートワークなんて夢にも思っていませんでした。こういうのを『正常性バイアス』っていうんですかね。「自分は大丈夫」とか、「まだ大丈夫」とか。時代が変わって行くのは認識していたのですが、ここまでドラスチックに訪れるとは思っていませんでしたよ。これから僕の業務は未知の領域にはいるのですが、気楽に頑張っていきたいと思います。とはいえ、僕-結構ラッキーな方だったかもしれません。所属しているノンプロ研でリモートワークの話を色々聞けたり出来ていて自然と準備していたのかも。仕事もどちらかというとソフトウェア寄りだからPCあればなんとかなる場合が多いんです。(って言うか意識してソフトウェア寄りにしていました。)
・今後の課題ともろもろ
僕として今後の課題として持ち上がるのは『運動不足』です。会社に通勤しているだけでかなり体を動かしているので、これは何とかしなければならないです。毎日決まった時間に(極力人気のないところへ)お散歩にでも行くかな。
仕事は問題いっぱい出ると思いますが、それは上も承知のことなのでその都度何とかするしかないでしょう。(週に何回かは呼び出しがかかると思います。)
そして、こんなことを考えました。
・もう元の時代には戻らない
当たり前の事だけれど、たとえ非常事態が解除されたとしても元の時代には戻らないでしょう。僕の様な工場労働者ですらリモートワークの話が降ってくるのです。これはもう『働き方改革』どころか『働き方クーデター』なんじゃないですか?今回の件でリモートワークが一段とポピュラーな物になりました。電車通勤する人も元には戻らないでしょう。東京一極集中も変わっていくかもしれません。今は大変だけれども、日本が変わる良い切っ掛けになればいいなと思います。(あ、誰も話さないけれどCO2の排出量-かなり減らせたんじゃないですか?)
・適当ですいません
なんか自分に降りかかってきたことなのに適当ですいません。医療関係の皆さん本当に苦労様です。こんな訳で、僕も極力ひきこもるようにします(なります)。飲食業界の皆さん大変ですね。非常事態終わったら飲みに行く回数増やそうと思います(笑)
今日のところはこんな感じです。お付き合いいただいた方、有難うございます。