ExcelでAccessファイルを触る(ExcelでRDBその1)

突然ですが、ちょっと前までExcelVBAとExcelファイルだけでデータベースを使ってみよう!!という、何ともマイナーな記事を本ブログに連載しておりました。 ExcelVBAとADODB.Connectionオブジェクトを使ってExcelファイルをデータベースとして扱うってことです。

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しかしながら連載を終えてみて感じたことは『ブログ書いてよかった!!』なんですね。このブログは表題の通り僕の学習記録なのですが、こうしてブログにまとめながら学習していくと勉強になるなる!!得られた知識は早速仕事に役に立ちました。ネットを見ると、Excelファイルでもデータベースを作ることが出来る・・・って記事は見かけるんですが、実際に形にするまで細かいところを言及している物は見当たらない。なので、自分で実際に作りながら試行錯誤して書いていったのですが、それがよかった!!興味のある方は、この連載を読んで試してみてください。

 でもですね、学習を進めていけば進めていくほどデータベースシステムとして貧弱だなという実感も沸々とわいてきたんです。やっぱりExcelファイルだけでは限界があるんですね。で、もう少し本格的なデータベースも勉強してみたいということになりました。つまり、Excelファイルのデータベースでは実現できない機能についても学びたいと。で、具体的には以下のようなことを思い浮かべています。

・主キー
 データベースの本を開くと出てくるサンプルのテーブルは、大概一番左が"ID"とかなっていて、これがキーになるとか、主キーとか、何なんですかね。Excelファイルのデータベースには無いですよ、そんな機能。

・リレーショナル
 上の主キーと関係していると思うのですが、リレーショナルデータベースって何ですか?複数のテーブルを連携して何やら複雑な作業をしているみたいな・・・

トランザクション
 Excelファイルのデータベースでもあったんですよ。トランザクション機能。一応実装してみたんですけれど、はっきり効果を確認できていません(泣)

SQL
 Excelファイルのデータベースでもやりましたよ。SQL。便利ですよね!!でも、もっと複雑なことも出来るって噂です。本当ですか?

・レコードの削除
 そうそう、レコードの削除できないんですよ。Excelファイルでは。え?できなくっていいって?まぁ最初からできなければ、間違えて削除することもない訳なのですが、やり方くらい知っておいてもいいと思います。

・インデックス
 インデックス。これ使うと検索が速くなるって本当ですか?

 等々、興味は尽きませんね。と、言う訳でまたもやExcelVBAとADODB.Connectionオブジェクトを使って、今度はAccessファイルを何とかしてみようと思います。前回の連載のノウハウも生かせるといいですね!!(本連載で、Access自体は出てきません)

まずはファイルを作ってみるか

 さて、次回はAccessのファイルを作るところから始めてみようと思います。うまくいくかな?
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