皆さんこんにちは。HiroCom777です。僕は今まで所属しているノンプロ研で、Pythonについていろいろな形で学んできました。
結果として簡単なツールや業務改善は実現できたのですが、今ひとつしっくりこない所があります。よく聞く発言に「Pythonを何に使っていいのかわからない」というものがあります。
Pythonの罠
Pythonの書籍では、導入部分ではよく「簡単にコードが書けます。」という表現をみかけます。確かに初歩的なコードは簡単に書けるようですが、実務に使えるようになるにはかなりのハードルがあると感じました。
僕はこれを「Pythonの罠」と呼んでいます。学んでいく内に、新しい概念、考え方が出てきて理解が大変になっていきます。
この罠を解除もしくは回避する方法は、僕にはまだ分かりません。そこで、改めて自分の学んできたPythonを見直すことで、その全体像と適切なロードマップ(?)を探っていきたいと思いました。
改めてPythonとは
改めてPythonとは何なんでしょうか。以下のサイトが詳しい様です。
https://freelance.techcareer.jp/articles/wp/skills/python/detail/550/
なるほど。最初は教育用言語の開発から始まったんですね。そのあとの開発過程も結構緩かったみたいです。コンパイラではなくインタープリター形式なので、実行速度は速くないけれど、開発は比較的簡単。PC自体の性能は技術革新で劇的に向上したので、実行速度に関する問題は、技術革新により大きな障害にはならなかったようです。
C言語で開発されているので、色々なプラットフォームに展開が簡単。Pythonが自動的にメモリ管理を行うことで、効率的かつ堅牢なアプリケーションの開発が可能。多数のモジュールが開発され、使用することができるので用途が爆発的に拡がっていった・・・といった感じですかね。
考えてみれば、この様なプログラミング言語は他にないのかもしれません。ただ、この過程(軽い気持ちで開発を始めたが、多くの分野に適用されるようになった)が「最初はわかりやすいけれども、進んでいくのは大変」みたいな状況を作っているのではないのでしょうか。
これからの進め方
これからの進め方についてです。今まで学んできたことを再確認しながら、疑問に思ってきたところを明らかにしていこうと思います。以下のサイトを参考にします。
https://starter-guide.od.pythonic-exam.com/ja/latest/index.html
最後にもうひとつ。この連載では一部にAIを使ってみようと思います。言うまでもなくPythonはAIと相性がいいですよね。AIを使ってPythonのコードを紐解いてみると、新しい発見がありそうです。
まずは初級から
最近GASの初級講座を受講したのですが、この後に学んだことをブログにまとめました。これが非常に効果的だったのです。そこで、Pythonについても同じ取り組みをしてみようと思いました。
とりあえず次回から、初級講座の内容を復習してみようと思います。お楽しみに!!